オーストラリアの結婚式の値段ってどうなの?オーストラリアの物価は? | 海外挙式・フォトウエディングならケアンズ・ウエディング
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オーストラリアの結婚式の値段ってどうなの?オーストラリアの物価は?

オーストラリアに来た方はだいたい口をそろえて「オーストラリアって物価が高いんですね。」
とおっしゃります。

実際オーストラリアに来て、物を買わないと実感が湧かない物価の現状。

ではなぜ物価が高いのか?

まず一番に人件費が高いのです。

オーストラリア政府のサイト引用

What is the current national minimum wage?
最低賃金はいくらですか?
The national minimum wage is currently $19.49 per hour or $740.80 per 38 hour week (before tax).
現在の最低賃金法で時給$19.49又は一週間38時間労働で$740.80と決められてます。

となってます。
1ドル80円計算でも日本円で時給1560円になります。
これが最低賃金なのです。
日本の最低賃金よりはるかに良いのに、オーストラリアで働く人にとってはこの最低賃金の給料を提示されると
「この会社いまいち給料安いよね」ってなります。

時給だいたい23-28ドルくらいが相場ですが、会社によってはそれ以上の時給38ドルくらいの会社もあります。医療系の職種はもっと高い時給です。

そしてこの時給にスーパーアニュエーションと呼ばれる、日本でいう年金みたいなものを会社は支払いしなくてはいけません。
それはバイトであれ社員であれ、雇った人には必ず会社は支払う義務があります。
その年金が給料に対して9%、会社から支払われます。

ワーキングホリデービザで短期でオーストラリアで労働している労働者にも会社は支払わなくてはいけないという
なんとも不思議なルールがあります。
老後をオーストラリアで過ごさないワーキングホリデービザなどの短期就労者に年金は必要ないはずなのに。。。

帰国後一応、このスーパーアニュエーションという年金を払い戻し出来る制度もありますが、手続きが面倒で払い戻しをしない人も多いです。払い戻しされなければ政府に没収されます。

そんな感じで、人件費がとても高いのが現状です。それに伴い物価が高くなる理由が分かりますよね。

オーストラリアの中でも都市によって物価が違う?

日本でも沖縄と北海道の地域の特色や違いが明らかなように、オーストラリアも都市によって地域の特色が違います。

シドニー、メルボルン、ブリスベンなど都会は人も多く、お店も多いです。
どこの都会も同じように、人が多くてお店が多かったら、商品の質の良さや、価格競争などの競争が生まれます。

しかしながらケアンズはとても田舎町。高いビルなんてありません。
街中も小さく、1時間もあれば十分街中を歩く事が出来ます。
人口も少なければ、お店も少ない。だからあまり競争がなく、他の都市よりも値段が高くなってしまいます。
ケアンズだけではなく、エアーズロックも同じような感じでオーストラリアの中でも少し物価が高い方だと思います。

それでもやっぱりオーストラリアに魅力を感じ、ケアンズに魅力を感じて来てくれる方には

「ようこそオーストラリアにいらっしゃーーーい。来てくれてありがとう!」っと声を大にして伝えたい。

オーストラリアには沢山の魅力があり、まだまだ安全で、観光しやすいと思います。
沢山の魅力がある国、町です。

コアラちゃんにもカンガルーなどのオーストラリアならではの動物にも会えますよ。

是非ハネムーンに!結婚式に!
オーストラリア、ケアンズにお越しください。

お待ちしております。

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