【オーストラリアウェディング】26年の経験から伝えたい、海外ウェディングの魅力とこれからの夢
ケアンズ在住26年。人と人をつなぐ仕事の原点
私はオーストラリア・ケアンズに暮らして26年になります。
ケアンズに来てすぐにツアーガイドとして多くの旅行者をご案内し、ローカルの教育の分野にも関わりながら、「人と人が出会う瞬間」に寄り添う仕事をしてきました。
そんな私がウェディング業界に入ったのは、2010年頃のことです。
ケアンズにある大手ウェディング会社で働き始めたのがきっかけでした。
当時は、日本からお越しになる多くのカップルの挙式やフォトウェディングを担当し、数えきれないほどの「人生の特別な瞬間」に立ち会わせていただきました。
その経験は、今の私の原点になっています。

「もっと寄り添いたい」想いから独立へ
ウェディングの現場で経験を重ねる中で、次第に強くなっていった想いがありました。
それは、
「もっとお客様一人ひとりの声を深く聞きたい」
「そのお二人だけのウェディングを一緒に創りたい」
という気持ちです。
当時の主流は、パッケージ型のウェディング。
決められたプランの中から選ぶスタイルが中心でした。
もちろんそれは安心感のある形ですが、私はもっと自由で、もっと“その人らしさ”が表現できるウェディングを創りたいと考えるようになりました。
そして2018年。
当時のマネージャーとも相談し、同じ業界の中で独立する決断をしました。
フリーランスのウェディングプランナーとして、新たな一歩を踏み出した瞬間でした。
コロナで止まった2年間。それでも続けた「接客」
独立後はありがたいことに多くのお客様に恵まれ、順調に進んでいました。
しかし独立した2年後の2020年、新型コロナウイルスの影響により状況は一変します。
オーストラリアの国境が閉まり、日本からのお客様をお迎えすることができなくなりました。
ウェディングプランナーとしては、約2年間の空白の時間。
それでも私は、「人と関わる仕事」から離れることはありませんでした。
コロナの間、カフェで働きながら、日々さまざまなお客様と接する時間を過ごしました。
コロナの間、働いたカフェにて

接客とは「その人の時間を特別にすること」
カフェには、一人で来る方、友人と過ごす方、仕事の合間に立ち寄る方など、さまざまな人が訪れます。
皆さんに共通しているのは、
「その時間を心地よく過ごしたい」という想いです。
美味しい食事だけでなく、空間、雰囲気、人との関わり。
すべてが合わさって、その時間が“特別なもの”になります。
この経験を通して、私は改めて感じました。
接客とは、「その人の時間を特別にすること」。
そしてウェディングは、その接客の中でも“究極の形”だと。
ウェディングは人生で一番特別な接客
ウェディングは、一生に一度の大切な時間。
家族と家族がつながり、新しい人生が始まる瞬間です。
その空間を創るということは、単なるサービスではなく、
「一生心に残る体験を創ること」だと私は思っています。
だからこそ私は、テンプレートではなく、
一組一組に寄り添った“オンリーワンのウェディング”を大切にしています。

ケアンズからオーストラリア各地へ
2026年現在、ケアンズを拠点にしながら、
ブリスベンやゴールドコースト、パースなど、オーストラリア各地への出張ウェディングのご依頼もいただくようになりました。
フォトウェディング、挙式、プロポーズのサポートなど、
多くのお客様と出会いながら、日々充実した時間を過ごしています。
本当にありがたい毎日です。

これからの夢「経験をつなぐこと」
そんな中で、今強く感じている想いがあります。
それは、
「自分の経験を、次の世代につなげていきたい」ということです。
日本には、ウェディングプランナーを目指す専門学校がたくさんあります。
夢を持ってこの業界に入ろうとしている若い方々に、
現場でのリアルな経験や考え方を伝えたいと思うようになりました。
例えば、
・海外ウェディングについての授業
・ウェディング留学・ブライダル留学
・ケアンズでの模擬ウェディング
・オンラインでの特別講座
そんな形で関われたらと考えています。
現在いくつかの学校へご連絡もしていますが、まだ試行錯誤の段階です。
それでも、このブログを通して誰かの目に留まり、新しいご縁につながることを願っています。
あなたの夢は、目標は何ですか?
「夢は何ですか?」「目標はなんですか?」と聞かれたとき、
私は明確に答えることができませんでした。今がハッピーだし、ありがたいし、これ以上やりたいこともなければ、現状維持で十分幸せ!って思っていたんです。
でも今は、はっきりと感じていることがあります。
それは、
「自分の経験を、人と人へつないでいくこと」。
今はまだ一人で走っている状態かもしれません。
それでも、今まで積み重ねてきた経験は、決して誰かに代わられるものではありません。
だからこそ、それを“点”ではなく“線”にしていきたい。
そしてその線が、誰かの未来につながっていくことを願っています。
ケアンズウェディングに込めた想い
もしこのブログを読んで、何か感じてくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
・海外ウェディングを考えている方
・ケアンズでの挙式やフォトに興味がある方
・教育やコラボレーションにご興味のある方
どんな形でも、ご縁がつながれば嬉しいです。
最後に
あなたの夢は何ですか?
あなたの目標は何ですか?
あなたのパッションは何ですか?
私はこれからも問い続けながら、
目の前の一組一組と向き合い、
この仕事を続けていきます。
お読みいただきありがとうございました。