花嫁のベールってやっぱりあった方がいい?なくてもいい?
タイトルで書いたように
「花嫁のウエディングベール」ってあった方がいい?
というご質問にお答え致します。
私個人的な意見としまして、
あってもなくてもどちらでもいい
と思います。
それはなぜか?
では早速
ウエディングベールの意味
についてお話しましょう。
現在結婚式のベールは伝統的に受け継がれている花嫁のブライダル飾りです。
さてウェディングベールの歴史に関しては多くの神話があり、その起源は何百年も前までさかのぼります。
ベールの裏にあるストーリーと、それが今日も着用され続けている理由をお話致します。
結婚式のベールは、花嫁が悪霊に対して脆弱であり、それらからの保護を必要としているという信念に根ざした習慣でした。
古代メソポタミアやペルシャの文化では、「新郎の妻」であると宣言するために、新婦の顔をベールで覆うことが夫に求められていました。当時の法律では、(紀元前1790年にHammurabiのBabylonian Code)高級で自由な女性だけが結婚時にベールを着用することを許されたが、奴隷、低級女性、売春婦はベールを禁止されていました。(私の心の叫び:昔に生まれてなくてよかった。ベールさえつけるの許されないかもしれない。)
また昔、披露宴が終わるまでは新郎は新婦のベールを持ち上げることができませんでした。
これは主に、夫が妻に結婚式の段階になっても妻に満足+納得していなかった場合、新郎は妻を引き取りしなくてもいいという事を意味するそうです。(私の心の叫び:なんじゃそれ?!女にも選ぶ権利はあるわ!)
キリスト教の宗教では、最初のベールの背後にある意味は謙虚さと従順さを象徴していました。
時間が経つにつれて、花嫁のベールを持ち上げることによって、妻は新郎の「所有」を意味することになりました。(私の心の叫び:新郎も新婦の所有よね。一方的じゃ嫌よ。お互い様)
20世紀半ばまでにベールは非常に小さくなり、花嫁の目を覆い、よりシンプルなウェディングドレスとコーディネートするものになりました。
今日では、ベールはもはや迷信関係を持っておらず、花嫁のブライダルアクセサリーとして利用されております。
起源が何であれ、ベールは時間とともに進化し、伝統的なブライダル装いの基本的な要素になりました。
是非ベール着用ご希望の方はウェディングドレスとマッチするベールを選んで、あなたの特別な日を楽しんで頂きたく思います。(実際私も自分の結婚式でベールの意味を知らずに着けてました。)
先ほども述べたように、時代と共にベールはウエディングドレス、ブライダル衣装の小物的役割に変わりました。ですので、小物的アクセサリーとして、必要、欲しいと希望の方はベールの着用をすればいいと思いますし、そうでなければ、無くてもいいと思うのです。