結婚式の衣装、料理、映像撮影、小物についての持ち込み規制について | 海外挙式・フォトウエディングならケアンズ・ウエディング
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結婚式の衣装、料理、映像撮影、小物についての持ち込み規制について

ケアンズウエディングでは、お客様のご希望やご要望に出来るだけ対応出来るよう、日々努力しております。

私も、昔、一人の花嫁だった経験から、花嫁さんが何を挙式会場やコーディネーターに求め、何に対して不安だったのかという事を、私なりに理解しているつもりです。

その中で、自分が経験した自由度の利かないウエディング。
メイクやカメラマンの持込の希望を言うと、担当者の顔が分かるように濁ったあの瞬間。

その時は、どうする事もできない現実と、自分の希望やスタイルを挙式会場の規則や決まりに当てはまるように、調整していました。
それから何年か経って、ご縁でウエディング会社に勤務することになり、またこの自由度の利かないウエディングという現状を今度は逆の立場(ウエディングを提供する立場)で経験することになりました。

私の中では、もうこのスタイルは通用しないのではないか?という疑問。
今後の持ち込み問題はどうなるの?
そもそもなんで持ち込み規制をかけるのか?

という問いと共に、ウエディング会社のシステムを考えてみる事にしました。

衣装や小物、引き出物などの持ち込み

結婚式場側が持ち込みをよく思わない理由の1つは、当然利益にならないという事情があります。ドレスや引き出物、その他のサービスや商品全てから利益を得ているため、持ち込まれればその分の利益は減ってしまいます。
ドレスは特に利益幅がとても大きな商品です。
ベトナムや中国でドレスを作らせているドレス会社やウエディング会社が多いのも現状です。
そういったドレスの原価から考える利益幅は大きく、挙式会場のドレスの規制はやむを得ない状況だと考えられます。
その為、持ち込みのドレスをされるお客様には6万~8万ほどの持ち込み料を請求する事により利益を守るシステムなのです。

料理やウエディングケーキの持ち込み

ウエディングケーキやお食事の持ち込みも上記の理由(持ち込みされると利益にならない)プラス衛生上の問題の為、持ちこみが難しいとされています。

例えば外食先のレストランで、
①食べきれなかったお料理をテイクアウトのコンテナに入れて持って帰ることが可能なレストラン
②持って帰っている間に、料理の品質が保証出来ないので、持って帰れないレストラン
③持って帰ってもいいけれど、万が一持って帰って、お腹をこわした際にレストラン側の責任ではない旨をしっかりと了承してもらってから、テイクアウトのコンテナに残ったお食事を入れてくれるレストランがあります。

そのように衛生面の理由で、持ち込みの食事やケーキなどで食中毒になってしまっては責任が挙式会場も取れません。
ただその責任の所在先を明確にしなくてはいけないという面倒くささもあると思います。

そういった理由で、料理やウエディングケーキの持ち込みは難しいとされています。

写真撮影や映像撮影、メイクの持ち込み

フォトグラファーやビデオグラファー、メイクの持ち込み規制に関しては、提携業者(カメラマン、ビデオマンやメイクなど)に件数を多く依頼という条件の元、安く値段を出してもらっているため、持込されることにより、提携業者に仕事を回せなくなってしまい、安い値段を出してもらえなくなるという、悪循環が始まるのを懸念しているのです。
また持ち込みのカメラマンやビデオマン、メイクさんだと当日の結婚式の進行を円滑に進める事が難しいと懸念する傾向もあります。
結婚式はチームなので提携している業者さんだとスタッフ同士の連携もとれるという点でもウエディング会社にとっては安心でもあります。
持ち込まれるとウエディング会社は責任を持てないので、持ち込みを規制している会場が多い傾向にあります。

色んな要素を踏まえて、それでも対応できる対応力が現在のウエディング業界には求められているのではないでしょうか?

持ち込みの規制の説明をしっかりとし、新郎新婦に納得して頂く

持ち込みの規制の説明をしっかりとし、新郎新婦に納得して頂く必要があると思います。
今は情報社会の世の中。
ドレスもインターネットで可愛い、安いものが沢山あります。
以前担当させて頂いた花嫁さんは、こんな順序でドレス購入されていらっしゃいました。

1.ドレスショップに行き、試着して、気に入った品番を控える。
2.メルカリで品番から検索し、同じドレスを見つけてそれを購入する。
3.ドレス持ち込み無料の弊社ケアンズウエディングに結婚式を依頼する。

インターネット普及の時代で、

規制をかけるメリット < お客様の信頼度

を考えると、規制をかけて目の前の利益に囚われてしまうのではなく、会社として長期のメリットになるお客様からの信頼度を高める必要があると思います。

「ルールなので」とか「弊社の決まりなので」では当然新郎新婦は納得しませんし、信頼もされません。
そこで新郎新婦のためになる、信頼される仕組みをケアンズウエディングは考えました。

  • 持ち込み料無料
  • オーストラリア、ケアンズでの自由度が利くオリジナルウエディングを提供するというシステム

少しでもケアンズウエディングにご興味がございましたら、お問合せ下さい。

貴方の一生に一度の結婚式を、満足のいく、思い出に残るものよう一所懸命お手伝いさせて頂きます。

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