メルボルンから香港・中国へ:仲間と共に歩む成長と発見の旅
大切な友人との別れ、そして新たな冒険へ
突然ですが、人生には予期せぬ別れが訪れることがあります。
私にとって、その別れは大学時代の親友とのものでした。彼女ががんで天国に旅立ってしまったと聞いたとき、心が張り裂けるような気持ちになりました。
お茶したりランチしたりしてたわいのない話でけらけらと笑ったり、コロナの時はズームでお話したりして、楽しく過ごしていました。
彼女とは、共に大学生活を送り、卒業旅行にも一緒に行った仲間です。青春の大部分を共有した友人との別れは、言葉で表現できないほど深いものでした。
彼女が亡くなったことで、私は「時間の尊さ」と「大切さ」について改めて考えさせられました。忙しい日々の中で、私たちはつい日常の中に埋もれてしまいがちです。特に仕事や家庭の責任が増えると、昔の友人や大切な人たちとの時間を後回しにしてしまうこともあります。
仕事も楽しいし、家事も子育ても楽しんでやっているつもりではいるのですが、優先順位が目の前にあることを優先しがちの日々。
しかし、親友の死をきっかけに、私は今この瞬間を大事に生きること、そして大切な人たちとの時間をもっと積極的に過ごすべきだと痛感しました。
私たちは大学で国際経営学を学びました。そのため、卒業後はみんなそれぞれの道を歩み、世界各地で活躍しています。私はオーストラリアのケアンズに住んでいますが、友人たちはドイツやシンガポール、香港などに移り住んでおり、なかなか会う機会がありませんでした。大学時代の思い出は色褪せることなく心に残っていましたが、実際に会うとなると時間や距離やタイミングなどが合わないとなかなか会えない環境でもありました。
私たちは、ついつい「いつか会えるだろう」「次の機会に」と後回しにしてしまいがちです。しかし、今回の出来事が私に「今しかない」という思いを強くさせました。
そこで、私たちは親友を偲び、香港に住むともに学生時代の貴重な時間を過ごした友人の家で再会することを計画しました。卒業以来、なかなか一緒に会う事ができなかった友3人が久しぶりに集まるということで、心が踊っております。
懐かしい思い出話に花を咲かせること、そしてこれからの未来について語り合うことを楽しみにわくわくしております。
そんなとき、ケアンズで知り合った中国人の友達にこの計画を話すと、偶然にも彼女も同じタイミングで香港に行く予定があるとのことでした。さらに、彼女から「中国に一緒に来ない?」と誘われました。彼女は香港で仕事をした後、中国にも仕事で行く予定があるとの事でした。
「中国は今、世界の最先端を行く国だよ。オーストラリアや日本が遅れているのを目に見えて感じるくらい、中国の進化はすごい。行ったらきっと驚くはずだよ」と、彼女は目を輝かせながら話してくれました。
実は、これまでにも別の中国人の知り合いから「中国はすごい進んでいる」と何度も聞いていました。特に技術やインフラの面で中国は他の国々を圧倒しているという話を耳にしていましたが、それを実際に体験する機会はありませんでした。
オーストラリアと日本にしか住んだことのない私にとって、中国は未知の世界。
ニュースやインターネットで得る情報では中国の驚異的な発展を知ることはできますが、実際にその目で見て、肌で感じることは全く別物です。
その未知の世界に足を踏み入れるチャンスを得た私は、すぐにその誘いに乗ることにしました。中国という国は、一種の「わおー!」を感じさせる場所。
最先端の技術、進化を遂げる都市開発、そして文化の多様性や歴史の深さ—すべてが私にとって新鮮で刺激的です。これからの旅が、どのような驚きと発見をもたらしてくれるのか、今からワクワクしています。
また、今回の旅は私自身の成長のためでもあります。大学時代の親友との別れを通じて、時間の大切さを学んだ私は、この旅を新たなスタート地点と位置づけています。親しい友人たちと再会し、彼女たちとの絆を再確認すること。そして中国という未知の世界で自分自身を見つめ直し、これまで知らなかったことに触れて、さらに成長するための旅にしたいと考えています。
メルボルンでのフリーランス仲間との再会と新たな気づき
今回、香港と中国へ旅する前に、せっかくの機会なので経由便でメルボルンに立ち寄ることにしました。
3泊の滞在中、メルボルンでフリーランスとして活躍している方々のサービスを受けたいと思ったのです。
フリーランスという道を選び、日々挑戦し続ける彼女たちから、きっと多くの刺激や学びを得られると考えました。
彼女たちとの出会いは、コロナ禍のときにオンラインで知り合ったものです。大変な時期でも前を向いて、切磋琢磨しながら生きている彼女たちに、私はずっと感銘を受けてきました。私自身もフリーランスとして活動しているため、その責任感や大変さを強く感じています。フリーランスの仕事は、自分で集客し、お客様に満足してもらえるサービスを提供するという責任を負います。それは大きなやりがいを感じる一方、時にはプレッシャーにもなります。
同じオーストラリアに住んでいるものの、メルボルンという違う都市で活躍している彼女たちの仕事ぶりを直接体験したいと感じました。ただそれだけのシンプルな思いで、「私のスケジュールに合わせて、ぜひサービスを受けたい」とお願いしてみたところ、皆さんが快くそのリクエストに応えてくれました。
メルボルンでの滞在が、私にとってどんな新しいインスピレーションをもたらすのか、今から楽しみで仕方ありません。
ヨガと発酵料理のワークショップ
ヨガあゆこさんのインスタ
https://www.instagram.com/ayuko.anasuya.organic.yoga/
シンギングリンと水引ワークショップ
水引イヤリングのあんなさんのインスタ https://www.instagram.com/anna.japana/
シンギングリンのたかよさんのインスタ https://www.instagram.com/sou_harmony/
ズンバセッション
ズンバのゆきさんのインスタ https://www.instagram.com/yukireiss_fitness_dance/
みんな、本当に素晴らしい才能を持っていて、頑張っている。私もみんなから刺激を受けて、頑張れる。
いい循環だし、そういう人がいるという存在だけで、なんだか支えられている気持ちになります。
そんなわけで、私は9月2週間お休みをいただくことにしました。この休暇中に、香港と中国を巡り、さまざまな経験を積みたいと思っています。中国は今、世界中で注目されている国の一つであり、その技術革新や経済成長は目覚ましいものがあります。これから先、オーストラリアや日本がどのように変わっていくのか、そのヒントを中国から学べるかもしれません。
今回の旅が、私にとって大きな転機となることを期待しています。親友との別れを乗り越え、新しい冒険を通じて自分をさらに成長させたいと思っています。旅の終わりには、きっと新しい視点や考え方を得て、よりパワフルな自分としてオーストラリアに戻ってくることができると期待して。
お休みを頂いている期間ももちろんメールやラインなどの返信にお答え致しますので、お気軽にご連絡下さい。
いつもよりお時間を頂くかもしれませんが、出来る限り対応させて頂きます。
9月が終わる頃には、たくさんの新しい経験を胸に、再びここケアンズに戻ってきます。そして、香港や中国での体験を通じて得た学びを、オーストラリアでの生活や仕事にも活かしていきたいと考えています。
皆様のご理解とご協力に感謝致します。
では行ってきます。