インターネットでの出会いがもたらす恋愛結婚、自由結婚
インターネットによって、何が変わったのだろう? そして、これからどう変わっていくのだろう?
と心でつぶやきながら、自分の在り方を考えていき、社会に置いてかれないように、空っぽの脳みそといつも葛藤している私がいる。
インターネットによって、人、出会い、物、事、情報、全ての流れや社会のスタイルが変わったような気がする。
まずは
出会いと結婚
についてみてみよう。
男女の出会いの変化
親世代(2019年時点で60歳以上の方)
家同士の結婚、もしくは家の都合や家系の繋がりなど、相性がいいのかどうかという個人の気持ちは、関係なかった時代。
個人の気持ちを尊重すると、社会が回らなくなるからだ。
もちろんそのころなどインターネットなんてものは普及されておらず、携帯電話すらない。
女性は結婚して、家に入り、男性は仕事をするという目には見えないカタチがあり、それが当たり前の時代だったのではないだろうか?
そのような状況や環境、時代の考えや流れに特に反発する事もなく、受け入れる時代。
実際私の両親もお見合い結婚。家族公認から始まる恋愛。自由恋愛がどこまで浸透していたのだろうか?
私世代(2019年時点で30歳後半から50歳代後半くらいの方)
その後、女性の大学進学が進み、職場でも出会うようになると、自由恋愛が増えてきた。
学校や職場などでうまく出会えないときは、合コンなどで出会う。
家族のしがらみなどなく、自由に出会い恋愛する。
自由に恋愛した後に家族に結婚相手を紹介するという流れに変化していった。
このころから結婚相談所も増えてきて、個人が恋愛に自由にアプローチやアクセスできるようになってきた。
ただあまりインターネットでの出会いを活用していない時代。
インターネットの出会いは「怖い、目に見えない、怪しい」などの固定概念があり、インターネットを活用した出会いを主流としてはなかった。出会い系〇〇はなんだかいい印象を受けない傾向にある。
今の世代(2019年時点で20代から30代前半)
私世代から引き続き、自由恋愛が当たりまえ。
この時代は出会い系アプリで男女が出会うのが一般的になってきている。アプリ上でお互いの趣味などが一致することを確認した上で、コミュニケーションをとって、それで違和感がなかったら、リアルで会う。
私の担当するカップルに出会いを聞くと
「アプリ」
「街コン」
「合コン」
はよく聞く単語。
つい数年前にカップルに出会いを聞くと少し恥ずかしそうに
「ネットで」っと教えてくれたが、今では
恥ずかしい概念は数年前よりなくなり、
「友達に教えてもらった出会いアプリがいいって聞いたから、それで」っと
嬉しそうに教えて下さる。
ここ数年でも概念の変化、出会いのカタチも進化している。
もちろん、
「学生の時の出会い」
「友達の紹介」
など私時代に主流だった出会いもまだまだ存在するが、新しい出会いのカタチが生まれた。
またインターネットでの出会いは恋愛だけでなく友人や親友をも生み出す。
私の知り合いはツイッターでいろいろなアカウントを持ち、それぞれの趣味があう仲間と心地よく出会い、そしてその時間を楽しむ。
その時間が楽しければ、リアルに会い、もっと仲を深めていく。
最近はオンラインサロンに入会し、同じ志がある仲間を集い、交流を深める人も増えてきた。
すべてインターネットがもたらす出会いとコミュニティ。
凄すぎる。
だから私はインターネットのみで、ケアンズでの現地ウエディングプランナーとして活躍する場を自ら設けた。
出会えるのだ。インターネットという出会いの場で、私を見つけてくれる人がいる。
ここ数年でインターネット普及やSNS普及に伴い大いに生き方が変わった人もいるはずだ。
Youtuberもその一つ。
インターネットとは出会いの場であると思う。
沢山の出会いがそこには存在し、私たちの人生を豊かなものにする。
使い方を間違えない限り。。。
使い方を間違えると悪い出会いも存在する可能性もあるからだ。
良いインターネットの使い方をして、良い出会いをし、良い人生を送りたいものである。