20年以上結婚生活を続けてみて思う事。夫婦生活を長く続けるポイント7つ
私はオーストラリア人の旦那を持つため、元々私と旦那とは異なる文化や環境で育ち、それぞれ異なる経験をしているため、まず常識が違うんです。
その常識が違う中で、どうやって結婚生活を続けて来れたのか?について考えてみました。
自分の常識と人の常識は違うと思う
同じ家族だって、夫婦だって、親子だって、「自分の常識と人の常識は違うんだ」って私自身気づくのにとても時間がかかってしまったかもしれません。
価値観の違いも常識の違いに影響しますし、何が重要であるか、何が正しいかは血がつながっていても異なります。
ましてや血が繋がってない夫婦に関しては「違って当たり前」というスタンスで考えるととても楽でいられる気がします。
コミュニケーションを心がける
オープンで正直なコミュニケーションは、結婚生活において重要という事も、私自身気づくのに時間がかかりました。
日本の奥ゆかしい文化だからか、私の性格だからか、「暗黙の了解」「気づいてくれて当たり前」「私の気持ち、分かるでしょ」という無言の期待と言いますか、雰囲気で気づけよ!という期待がいつもありました。
そんな期待はいつも裏切られ、言わなくては伝わらないですし、感情や考えを共有しないと、何も相手は分かっていません(笑)
だから出来るだけ、イライラしちゃったときは、自分の感情が落ち着いてから、旦那を呼び出して(怖)落ち着いてコミュニケーションをとることを心がけてます。
話しながら、お互いの気持ちや価値観を明確にして、誤解を減らそうと心がけます。
尊重と感謝をする
これが出来そうで出来ない。私はなぜか素直にできないんです。
心では「ありがとう」って思っているのに、口に出せないことがしばしば。。
感謝の気持ちを忘れないことが大切だと思っていても、素直に「ありがとう」と言えかったのですが、小さなことで「ありがとう」と言う習慣を心がけてます。
まだまだ出来てはないのですが、心がけるだけでも〇
さらっと言い合える夫婦は本当に素敵ですよね。
共通の時間を大切にする
忙しい日常の中でも、二人で過ごす時間を大切しようと心がけてます。心がけているだけで、だからって子育てしてたら、なかなか出来ないし、たまには一人で過ごしたいし、お友達とも過ごしたい。
なかなか一緒の時間を過ごさないと、なんだか急に夫婦の中で距離が出来そうになり、コミュニケーションが取れなくなってしまう気がするので、出来るだけ「今日はどんな予定?とかランチでも行く?」とか誘ったりします。(断られることもあり💦ですが、それはそれでよし)
自分自身を大切にする
自分自身の時間や趣味を持つように心がけてます。
私は学生の時からテニスをしていたので、時間がある時はテニス仲間と一緒にテニスしたり、最近ダンスも始めました。そして一人旅もして新しい発見をしたり、新しい仲間と出会ったりして、自己成長を心がけてます。お互いが個々に充実していることで、夫婦関係も豊かになるかなぁっと思ってます。
許しと理解をする
完璧な人はいません。お互いの過ちを許し、理解し合う姿勢が大切だと思うのです。
が!しかし、ヘビ年の私は相手の過ちなどをぐちぐちと過去の事なのに引き出しては、「あの時はさ~」とねちねちと言ったりしてしまいます(笑) ヘビ年の人、ごめんなさい。ヘビってねちねちしてまとわりつくイメージなんです。
過去の事は、過去、許しと理解をしなきゃっと心がけてます。
感情をコントロールする
意見の違いに対して感情的にならず、冷静に対処することが重要です。でも女子って感情的になりやすくなりません?
私は特に喜怒哀楽が激しいので、感情的なタイプの人間なんです。
でも怒りの感情は出来るだけコントロールしようと気を付けて、日によっては怒りが収まるまで数日経ってから、話し合うこともあります。
まとめ
人によって環境も状況も違うので、夫婦生活を続ける事だけが正解でもないケースもあるかもしれません。
世の中には常識、当たり前は人によって違います。
でも、何も試行錯誤しないで、「あ、無理」と簡単に結果を出してしまわないで欲しいなぁとも思います。
私もなんだかかんだと数回家出してますし(笑)
家出➤カジノに行く➤寂しくなって家に帰る
というパターンでした。
本当にいつも円満夫婦もいるかもしれません。喧嘩もしなければ、いつも落ち着いて仲良し夫婦って世の中にいるもんです。
我が家はいつも円満というわけではありませんでしたが、出来るだけ上記の7つのポイントに心がけて、この先も試行錯誤しながら、楽しく生きていきたいと思ってます。
初心を忘れず。
20年前にオーストラリア、ケアンズから70分ほどにあるリゾート地ポートダグラスで結婚式をしたときの私の写真