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時代と共に変化する結婚式、時代と共に変化する価値観

ものの価値観というのは時代と共に変わります。

これは、周りの環境の変化だったり、政治的影響や経済的影響などにもよって、人のものに対する価値観が変わると思っております。

昔の価値観は「もの」

戦後、物がなく、とにかく物があること、物を持つことに価値観を置いてました。
物を持つことで、幸福を感じ、物を持つことが人々のゴールだったと思います。

結婚すると、「嫁入り道具」と言われる、女性が結婚する際に、婚礼家具、着物や食器や小物までも持って行っていたそうです。

価値観は「もの」だったわけで、ものを得る事が価値で、それに沿った「結婚」という形をとってました。

そのなかで、結婚式は贅沢なことであり、上流階級のみホテルや結婚式場で行われていたと言われております。

少し前の価値観は「お金」

高度成長期になり、人々は働いてある程度お金を得る事が出来ました。

価値観は「お金」

値段が高いことに価値があると考え、お金を使う事に喜びを見出していました。

その中で結婚式はハデ婚と呼ばれるゴンドラに乗って新郎新婦が登場したり、ウエディングケーキの高さは身長以上にあるものだったりと
お金を使って派手に結婚式をすることに喜びを感じ、価値を置いてました。

これからの時代の価値観は「繋がり」

人と人が繋がり、人との温かみを感じながら「真心」を感じるものにお金を出したくなる。
「物」ではなく、「繋がり」「人間味」に価値を置くと思っております。
物を持たないミニマリストと呼ばれる人たちは今までいませんでした。
最近はミニマリストの生活といったYouTubeチャンネルがあるほど「もの」を持つことに価値を置かない考えの人たちが増えてきていると思います。
その中でオンラインサロンなどの繋がりにお金を払って価値を見出す人が出てきました。

まさしく、価値観は物などのハードな部分から、心などのソフトな部分へと移ってきてます。

結婚式も、結婚式会場というハードの部分に今まで100%の価値を置いていた人が、誰に担当してもらいたいかというソフトな部分に価値を置く人が出てきていると思っています。
もちろん、会場というハードな部分を重要視する人がいなくなるわけではありませんが、割合的に人や繋がりといったソフトな部分を重要視する人が出てきていると思います。
そしてその部分が今後も価値を置くと思っております。

現代のカップルは伝統にしたがうのではなく、今までの儀式や習慣に対して、もっとクリエイティブに自由に考え、結婚式を迎えると思います。

ケアンズウエディングが少しでも皆様のクリエイティブなウエディングのお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

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