ウエディングプランナーとしての現在(コロナの影響)
オーストラリアでは規制の解除が段階的(ステップ1、2、3)に行われ、先週の5月16日の土曜日からステップ1として、レストランも人数制限をもちながら、お食事を提供する事が出来るようになりました。ウエディングも今までは最大5人までの所が、10人迄大丈夫になりました。
自粛中の結婚式最大5人って。。カップル(2人)+牧師さん(1人)+フォトグラファー(1人)+立会人(1人)みたいな感じでかなり厳しい状況。
10人迄になれば家族も呼べて、少人数のウエディングだったら可能になりました。
そういう訳で、まだまだ元通りとは言えないけれど、少し町に活気が戻ったような気がします。
とはいえ、私のお仕事は日本人の方をターゲットしにしたウエディングですので、現実的に飛行機が飛んでいない、国のボーダーが閉ざされている状態でお手伝いをするのが難しい状況が続き、今後もどれだけ続くか分からない、先の見えない状況です。
オーストラリアに住んでいるローカルの日本人カップルでも、日本からのゲストが来れないから、延期をお考えいただいたり、日本から来るカップルはまず飛行機が飛ぶかどうかも分からなく、延期又はキャンセルです。
やはり、気持ちは前に向きたい所だけど、前に向けない日もあったり。
いつも前を向いている必要もないと思いながらも、なぜか焦ってみたり。
積極的に情報を発信して、何年か先の可能性を待ってみる
ホームページのアクセス
今、stay homeで、自宅にいる方も多い為、ホームページのアクセスもそれなりにあります。つまり気になっている方、需要がゼロではないってことですよね。
かならずその方たちが、どこかのタイミングで戻ってきてくれていると信じて、発信をし続ければ、忘れられずにいられる存在になるという事。
初心を振り返る
自分がどうしてウエディングプランナーになろうと思ったのか、どんな気持ちでオーストラリア挙式を迎えるカップルをお迎えしたいのか。
そんな気持ちを振り返ると、やはり私が出来る事は、
- 日本とオーストラリア(ケアンズ)をつなげる事
- 日本から来るカップルに安心してオーストラリア、ケアンズに来てもらう事
- 人と人との繋がりを作る事
- 自分の価値を提供できる事
これ全てがウエディングプランナーとしてのお仕事として活かせるんだと改めて思ったのです。
やはり初心を振り返るなのでした。
コロナが始まって、ビジネスの方向転換やマインドセットが大切で、今何が出来るかという事を考えたりします。早速方向転換をして、新しいサービスを提供するビジネスをされる方もいらっしゃいます。
でもやっぱり、私はこの仕事が好き。
ありきたりではありますが、
太陽があれば月があり。
晴れがあれば雨があり。
動があったら、静もある。
明かりがあれば暗闇もあり。
どれもバランスをとる為に存在するのかなって思って。
とりあえず、今出来る事を考えて、前を向いたり後ろを向いたりしてしまうかもしれませんが、今出来る事をやれるだけやろうと思います。
皆様もそれぞれの状況や環境がおありだとは思いますが、頑張りましょう!