あなたにとって大切な事は何ですか?日々の手帳のスケジュールで分かるようになる。
自分にとって、何をやらなくていけないか、何をする必要があるかなど、分かっている様で分かっていない時ってないですか?
実は私はこの本を読むまで、まだ整理できていない状況でした。ですので、ここで、
7つの習慣に学ぶ手帳術
という本の紹介をさせて頂きたく思います。
ウエディングの話題とは少し離れているように見えるのですが、結婚して、夫婦円満な生活、自分の人生が満足できるように導くためにはとても大切な内容だと思います。
バランスのとれた人生。自分が選ぶ人生のミッションについてです。
7つの習慣と言う本はベストセラーで、ご存知の方も多いと思うのですが、ご紹介する本は7つの習慣に学ぶ手帳術です。
つまり、スケジュール(手帳)の作り方をちゃんしましょうよ!というお話です。
今まで、私はThings to doリスト、(やる事リスト)を作って、それをこなすスケジュールで日々を過ごしていたのですが、どうやらそうではいけないらしい。。です。
人生が充実していない理由がこちらの3つと言われています。
- 「大切な事」は分かっているけど、実行できていない
- 自分の人生の「大切な事」が分かっていない
- 実は自分にとって大切でない事を「大切な事」だと思い込んでいる。
「緊急でない」かつ「重要な事」が貴方の人生の最優先事項
- 「緊急」かつ「重要」な事 (締め切りの迫った仕事、クレーム処理)
- 「緊急でない」かつ「重要」な事(運動、人間作り、勉強、研修会)
- 「緊急」かつ「重要でない」事(突然の会議、頼まれた仕事、電話対応)
- 「緊急」でない」かつ「重要でない」事(暇つぶし、ネットサーフィン、待ち時間)
2番目に記載している「緊急でない」かつ「重要」なこと
はどちらかというと、後回しにしがち。だけど、これが一番の最優先事項なのです。
緊急でなく、重要な事は、「いつかやろう」と思っている事。でも結局やれていない事が多いので、それを目標として手帳に書き込む。
そのために手帳を使おう!
手帳は「コンパス」=進むべき正しい人生の方向を知る為のツールなのです。
手帳に出来るだけ多くの予定を詰め込むのではなく、手帳に大切なことを一つ書く。
それにより
- 人生の「大切な事」が見えてくる
- 人生の「バランス」が整う
自分の「役割」を考えて書き出し、それぞれの役割事の「目標」を決める。
STEP1:ミッションステートメント
手帳の冒頭にミッションステートメントを書く。
私のミッションステートメント
自分の気持ちに素直に生きていく。家族の幸福を一番に考えて行動する。目的を持って生活し、健康に気を付け、自分が持っている可能性を発揮できるように努める。
- 人生で最も大切なことは何か
- どんなことに生きがいを感じるか
- どんな人間になりたいか
- どんな人生を歩みたいか
自分のお葬式の場面を思い描く、つまり、終わりを思い描く事から始める。
設計図がなければ、家は建てられないのと同じで、どんな人生を歩みたいかを計画しないと、うまく、人生が歩めないという事。
それぞれの自分の役割の中からのミッションステートメントを書きだしてみる。
それぞれの役割の中で、自分がこうあるべきだと思う自分の姿を思い描いてみる。
- 自分自身 →誰に対しても朗らかに接し、笑顔を心がける
- 母として →子供が誇りをもって「これが私のお母さん」と思ってもらえるようになる
- 仕事 → 公平に、信頼され、誰かにパッションを与えられるようになる
10年後の自分を思いえ我部ながら、お手紙を書いてみる。これらのミッションが叶えられているか、誓いを守れているか?
ただ、3か月から半年に一度、ミッションステートメントを見直し、改善してみる時間を使い、よりはっきりと、自分の人生にとって大切なことが、見えてくるはず。
時間の効率的な使い方よりも、人生のバランスを整える事を大切にすること。
3つの蛍光マーカーを使って、最優先事項に集中することにより、有意義な時間の使い方をしよう!
STEP2: 人生は「1週間ごと」で考える
- 自分自身 ピンクマーカー
- 仕事の役割 黄色マーカー
- プライベートの役割 青色マーカー
の3つの役割から考えていく。1週間の役割は多くても7つまでにすること。
蛍光マーカーで「緊急でない」けれども「重要」な事を塗り分けておく。
STEP3: 1週間の「目標」を決める
自分自身の成長 (バランスよく鍛える事が大切)
- 肉体 運動をする。適切なものを食べる。適度に休息をとる
- 精神 座禅を組む。 音楽を聴く。 旅に出る。瞑想する。
- 知性 本を読む。自分の考えをまとめて文章にする。学校に行く。
- 社会、情緒 周りの人とのコミュニケーション(飲み会、ボランティア活動)
仕事の役割
母(プライベート)の役割
目標を考える時の3つのポイント
- 「緊急度」ではなく「重要度」で考える
- 一つの役割につき、一つの目標(より大切な事)
- 目標の「相乗効果」を考える (例)息子を水泳に連れていく事で、「息子との関係作り」という”親としての目標’と”体を鍛えるという”「自分自身」の目標を結びつける
「仕事は仕事」「家庭は家庭」を辞める
人生は分割する事が出来ない統合体で、「仕事の人生」と「プライベートの人生」をきれいに分割する事は出来ません。
「ゆっくり休む」も目標になり得る
完全休業も大切な事です。
- 役割:自分自身
- 目標(肉体)週末は仕事をせず、身体を完全に休める
「何が重要か」を考え、コンパスの方向は自分自身が決めるものです。
STEP4: 「大きな石」を先に入れ、「小さな石」を後に入れる
つまり、「大きな石」=「緊急でない」かつ「重要」な事を先に入れる。
先に大きな石を入れる「枠」を作っておくといいです。
「指定時間帯」つまり、時間による、習慣づけを作るという事でしょうか?
例えば
月曜から金曜の22時から23時は「自己啓発の時間」
月曜の9時から12時は「ブログを書く時間」
土曜日の9時から12時は「家族の時間」
と言う感じで、予定に「大きな石」を先に入れてしまうのです。
その枠を出来れば「赤ペン」で囲うようにしますが、時間帯は臨機応援に入れ替え可能です。
一日単位の予定は「ABC」で順位付けする。
「大きな石」を先に入れてしまっているので、「細かい砂利」はどこに入れていけばいいのかも簡単に分かるようになります。
その中で、ABCという優先順位をつけていきましょう。
ただ大切なことは、スケジュールに優先順位をつける事ではなく、優先課題をスケジュールに入れる事なのです。
STEP5: 予定通りに進まないのは悪いことではない
スケジュールに書いた通りに行うのではなく、自分にとって、本当に優先すべきwことを貴方の意思で決める事が一番大切な事です。
「刺激に反応」→「疲れる」→「ボーとする」の悪循環から抜け出す
刺激とは、メール、電話、上司からの仕事の依頼、部下からの相談、子供の病気、など様々な形で受ける刺激です。
これらの刺激に即反応していると、全ては「緊急であり」「重要な事」又は「緊急であり」「重要でない事」だけで埋まってしまいます。
それを繰り返すと、結局、休日は「緊急でも、重要でもない」事で「ぼーとした時間」を過ごしてしまい、充実感が得られなくなります。
「刺激と反応の間にはスペースがある」
刺激に対してすぐに反応せず、「大切な事」を見極めてから行動する事(自分のコンパスとずれていないかを自分の心に聞いてみる)が大切なのです。
でも、どちらを先にすべきか、予定を変更すべきかを迷ったら次の3つの事をしよう!
- 手帳を触る、開く
- 自分のミッションステートメントを見て、貴方のミッションに会っているかを考える
- 結果的に予定を変更した場合、その選択を書き留める。
そして、よく一週間の予定を立てるとkに見直し、「あの瞬間の選択は自分にとって本当に正しかったか?」を自問自答するようにする。
「燃えるようなイエス」があれば、堂々と「ノー」と言える
燃えるようなイエスをもって断れ兄症候群から抜け出そう!
断れない症候群は自分のコンパスではなく、他品からの求めに応じて行動しがちです。
ただ、「大切な事」を見極めて、それらを優先すべきです。
計画→実行→評価→改善の一つの輪になってます。
繰り返し、この輪を自分で習慣づけましょう!