プレ花嫁が知らない海外ウエディングあるある③ドレス編
ホテルのお部屋でドレスの保管の仕方。
ホテルにチェックインをして、さあ一息。
でもちょっとまって。一息する前に結婚式のお衣装は早めにスーツケースから出しましょう。スーツケースに入れっぱなしだと、ドレスやタキシードのお皺の原因にもなります。
もちろん有料でドレスのお皺を伸ばすスティームアイロンサービスをしてくれますが、アイロンしてもらったあとに皺が入ったら台無しですよね。
- ドレスカバーやタキシードのカバーからお衣装を出します。
- お皺が気になるようでしたら、スティームアイロンをしてもらいます。
- 出来るだけ高い位置に引っ掛ける所があれば(カーテンレールなど)そこから吊り下げます。もし難しいようでしたら、クローゼットにかけて裾を床に大きく拡げておけば問題ありません。
またベールなどでお皺がある場合、もちろん有料でスティームアイロンをすることも出来ますが、バスタブにお湯をためてそこにベールを吊り下げておくと、蒸気でベールの皺が取れる事があります。是非お試し下さい。
海外ウエディングだからこそお衣装バランスを気にしてください。
海外ウエディングだからこそ、挙式撮影やビーチ撮影など、いろいろなロケーションに合わせた撮影をすると思います。
ただ、新郎新婦の衣装のバランスも大事。新郎がサンダルに短パンで、新婦がお姫様スタイルのボリューム満点のドレスだと、ちょっとアンバランスに見えるかも。
流行を取り入れたり、新婦さんのやりたいスタイルが沢山あると思います。
でもウエディングは2人で一枚のお写真に納まるので、バランスを優先的に考えて欲しいです。
お衣装や衣装小物のタグは取っておいてください。
日本で衣装や衣装小物を購入して、そのまま袋から開けずにスーツケースに入れて持ってこられる方も多いです。グローブやヘッドピースなどは日本で試着する事もなく、お持込み頂くのですが、お衣装や衣装小物(グローブやヘッドピース、靴下など)にタグが付いたままでないか、確認しておいてください。もしついていたら、予め取って頂いていた方が挙式当日とてもスムーズです。もちろんヘアメイクさんやウエディングコーディネータがお取り致しますが、少しでも当日の時間を有効的に使う為に、出来る事は前日、又は日本での準備段階で取っておきましょう。
ブライダルインナー
海外挙式でカジュアルに結婚式をされたい方も多いはず。お衣装には予算をかけたくない。。など、人によって予算は違います。
ドレスのスタイルにもよりますが、ブライダルインナーをもって来られない方も多いです。
ブライダルインナーに〇万円かけたくないというお気持ちも分かります。ただやはり身体のラインや姿勢をきれいに見せるためにもブライダルインナーは使った方が良いと思います。インナーとは、いわゆるドレス用のお下着ですので、お友達や家族から借りてきたものは、サイズが合わないものも多いです。サイズをあわないものを付けるくらいだったら、無い方が良いかもしれません。
ドレスから出るワキ肉
これは海外ウエディングだからという問題ではなく、一般的な問題だと思いますが、ドレスからでるワキ肉の対応です。
フォトウエディングで、最近はカメラマンだけにお願いするパターンも多いようですが、カメラマンは(特に男性カメラマン)新婦のドレスのワキ肉を直してはくれません。新婦さん自身でなおすのもとても大変です。自分で直そうとすればするほど、余計にワキ肉が出てきてしまうこともあります。そのような場合の事も考えて、ヘアメイクさんの挙式同行をお勧め頂います。またジャストサイズのドレスを選ぶのも大切です。
ロンググローブの付け方、外し方
つける時:
- まず手首くらいまで折り返します。
- 手のひらからゆっくりと中に入れて、指を一本一本入れていきます。
- 指が全部入ったら、折り返した部分のグローブを伸ばしてあげましょう。
外す時:
- まず手首まで折り返します。
- グローブをゆるめてから、5本の指を順番に引っ張ります。
- 指の部分を半分外したら、全部の指の部分のグローブを追ってスポット抜きます。
- 片方づつやりましょう。
ロンググローブは無理に引っ張ると、どんどん伸びてしまいますので、無理に引っ張らず、少しずつ、外すような感じで取りましょう。
ベール
ベールコームはプラスチック製よりワイヤー製をお勧めします。プラスチック製のものは大きくて厚めのものが多く、くしの隙間がほとんどありません。ワイヤーの方が仕上がったヘアスタイルにひびきにくく、髪型が崩れません。
またガーデンウエディングやビーチウエディングのアウトドアウエディングの場合、ベールが風でなびいてしまい、時には風でベールが飛び上がってしまうことがあります。風向きによって、前から風がくる場合は、ベールが顔に張り付いてしまいます。せっかく綺麗にしたまつ毛も台無しになってしまうこともあります。
ドレスのワキ辺りにベールを挟んだりして対策はしますが、風が強い時のアウトドアウエディングでのウエディングのベール着用はあまりお勧め致しません。
どうしてもベールを着用したい場合は、ベールが風になびいてしまい、乱れる可能性があることをご了承下さい。
靴
ロケーション撮影をするにあたって、砂浜や芝生に行く事が多いと思います。出来ればピンヒールは避けましょう。
また太めのヒールでもいいのですが、ウエッジソールタイプのサンダルだと足も楽ですし、ドレスにも合います。
クリップリボン付きのパンプスも可愛いのですが、ビーチなどのロケーション撮影の時はクリップが外れてなくしてしまう事が多いです。クリップ式のリボンは移動中外して歩くのが無難です。
カジュアルな感じのお揃いの靴も可愛いですよね。
ドレスの裾でどうせ足元なんか見えないだろう。。という気持ちで黒いビーチサンダルなどをお持ちの方もいらっしゃいますが、出来れば白系のサンダルの方が無難です。歩いたり、風が吹いたりすると足元はどうしても見えてしまいますので、足元まで気にかけてあげましょう。
例えばこのようなサンダル はドレスにも合わせやすく可愛らしいですよね。
ストッキング
ストッキングを絶対はく必要はありません。サンダルや指先があいているオープントウのパンプスでは履かない方が、ナチュラルで可愛いです。また履く事によって靴の中で滑ってしまい歩きにくい場合もあります。ただ、靴ずれを起こしそうな場合は履いた方が良いですね。