ケアンズウエディングへの思い~立ち上げるまで②~
ケアンズウエディングを立ち上げよう!
↓ 私の実際の花嫁姿
大手ウエディング会社も、もちろん素晴らしいと思います。
もちろんブランド力、対応力、全てが組織化されており、ブランド力で安心を買うお客様の
お気持ちも理解できます。
大手ウエディング会社で働いていた私ですから、その素晴らしさは知っております。
ただ、なぜ敢えて、私がケアンズウエディングを立ち上げようと思ったか。。。
私の中のミッションも踏まえて書きます。
ケアンズ在住18年の私だからご紹介できるケアンズ挙式会場の色々
ケアンズにはたくさんの素敵な挙式会場があります。
私が挙式をしたセントメアリーズ・バイザ・シー・チャペルもそうです。
そんな素敵な場所を、日本から来るお客様にもっともっと紹介したいっと思うようになりました。
お客様の選択肢もいろいろとあっていいと思いますし、お客様にはもちろん選ぶ権利があります。
ケアンズの挙式会場をいろいろとご紹介しているウエディング会社やウエディングプランナーって
オーストラリア他都市やハワイ、グアムなどの他エリアはあるのに、ケアンズに居ないよなぁ。
じゃあ、私がやらなきゃ。
って思ったのです。
仲人役のような介添えになりたい
やはり大手ウエディング会社は大きいだけあって、組織化している。それはそれでいいところ。
でも、一日4組など、件数が多いと、お二人の名前が覚えられない。(プロとして失格です)
お二人の名前の代わりに、新郎、新婦様っと呼んでしまうこともちらほら。
間違ってお名前呼ぶよりは、確実だし、っと自分の中で言い訳をしてみたり。
もちろん皆様ハッピーで笑顔で挙式を終え、満足して頂けているので、
問題はないのですが、私の中で葛藤が生まれ始めるのです。
もっと、親族、家族のようになって、挙式のお手伝いをしたい。
特にお二人挙式だったら、私が親族のようになってお二人の門出を喜び、
楽しみ、お祝いしたい。
ゲストがいるのだったら、ゲストと一緒に喜びをもっともっと分かち合いたい。
そしたらお二人も安心して、ケアンズが第二の故郷(大袈裟かもしれませんが)
そんなお気持ちで挙式を迎えられるのではないかと思ったのです。
だから一日一組だけしかケアンズウエディングは受け付けません。
大事に大事に挙式を共に迎えたい。
そんな思いで立ち上げに至りました。
もっともっと選択の幅を
ケアンズウエディングではお客様のご要望になるべく近づけるように
今までのウエディング会社のルールをなくしました。
①カメラマンの持ち込みもオッケー
お友達に撮ってほしい、自分で探したカメラマンにお願いしたい等。
②小物の持ち込みもオッケー
小物の持ち込みの数制限など、細かな制限や持ち込み料の概念を取り外し、お二人の挙式、好きなようにアレンジして欲しい。
③メイクも持ち込みオッケー
お友達がヘアメイクしてくれる、又は自分でこだわりのメイクがあるから、メイクは自分でしたい等。
④衣装持ち込みオッケー
ケアンズウエディングは衣装を持っていません。それによって不便をかけてしまう場合もあると思いましたが、
日本には沢山の衣装会社、インターネットからでもどこからでも好きなドレスを好きなように選べる。
そんな時代です。お手軽に好きなものが手に入るのです。
また自分のお母さんのドレスを着たい。そんな方も過去に居ました。
だから衣装持ち込み料など、手数料は一切取ってません。お二人の挙式、好きなドレスを着て欲しい。
こんな夢な様なことをある人に言ったら、
「儲からないじゃん、なんの為にやるの?」
って言われました。
確かに。儲かりません。
ただの近所のおばさんが、お世話役をするようなイメージです。
良いんです。それが私のミッション。
近所のお世話係のおばさん(笑)
それで幸せなカップルを見てるのが私の財産。そんな思いでやりたい。
非現実的と思う方もいるかもしれません。
まずは私の信用を得たい。信用はお金では買えませんからね。
そんな思いでケアンズウエディング始めます。
立ち上げるまでの心の葛藤は次のブログでご紹介いたします。