講習会②海外でのウエディングの種類【ウエディングプランナーになりたい人必見】 | 海外挙式・フォトウエディングならケアンズ・ウエディング
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講習会②海外でのウエディングの種類【ウエディングプランナーになりたい人必見】

  • 宗教によるウエディングについて学ぶ Religious Ceremonies
  • 一般的なウエディングについて学ぶ Civil Ceremonies
  • ロケーションウエディング(海外ウエディング等)について学ぶ  Destination Weddings
  • 伝統的なウエディングにとらわれないウエディングについて学ぶ Non-traditional Weddings

ほとんどの人が結婚式について考えるとき、小さなチャペルで、真っ白な純白ウエディングドレスを着て、その後にディナーとドリンクのレセプションをイメージすると思います。

これはオーストラリアやアメリカなどで最もよく見られる結婚式です。

しかし、このタイプの結婚式がすべてではありません。 実際、結婚式の種類は、宗教によったり、目的地によったり、非伝統的な結婚式だったり、伝統によったりして、さまざまです。

宗教に基づくウエディング

オーストラリアやアメリカでは、一般的に宗教的要素の強いウエディングを行われる事が多いです。

カトリック教徒が地元の教会で結婚したり、伝統的な仏教の結婚式まで、それぞれが独自の宗教、歴史、伝統を持ってウエディングを行います。

夫婦が同じ宗教ではない事もよくあります。

それでも、たとえ信仰を信じたり実践したりしなくても、少なからず宗教的伝統を持っています。結婚式を通して歴史を感じたり、宗教を感じる体験をすることになるのです。

ウェディングプランナーとして、あなたはカップルが宗教的な違いを確認するために存在しません。
ただし、結婚式を執り行う牧師さんと連絡を取り合う必要も出てきます。結婚したい教会や宗教的な建物によっては、カップルが信者であるか、教会と歴史的に結びついている必要があるかもしれません。多くの宗教的な建物や教会は、建物内でのサービスやウエディングのために無宗教のカップルを受け入れることに消極的です。ウエディングプランナーとして、カップルの希望の教会が宗教により予約が出来るかどうかなど確認する必要があります。

またウェディングプランナーは、宗教的な儀式が結婚式の日のタイミングに影響を与える可能性があるかを確認する必要があります。。プロテスタントの儀式はカトリックのミサより短い場合があったりします。このようにスケジュールに影響を与える事もある為、知っておくことが重要です。

そして、自分の知らない宗教だとしても、それを出来るだけ理解し、カップルがあなたに親しみやすいように、宗教自体について何かを学ぶようにしてください。

小さな知識は、ウェディングプランナーとしての職務を遂行する方法に大きな違いをもたらす可能性があります。

これらのさまざまな文化的伝統を理解することも、文化的に鈍感であると思われることで人々の気分を害することを避けることに役立ちます。たとえば、特定の種類の肉を特定の宗教団体に提供できないことを知っていれば、ケータリング業者を選択して幸せなカップルに提案する際に不快感を与えるのを防ぐことができます。

次のリストには、米国やオーストラリアで経験する可能性のある最も一般的な宗教の例をピックアップしました。

キリスト教徒
カトリックとプロテスタントの儀式は、多くの人が、結婚式に参加したり、お気に入りのテレビ番組で見たりして、よく知っている結婚式です。これらの式典のほとんどは、宗教的な建物で行われます。キリスト教の結婚式に必要なのは、キリスト教の結婚式を執り行う事の出来る司祭または牧師がそこにいることだけです。

イスラム教徒
米国やオーストラリアでのイスラム教徒の結婚式は、カップルの出身地によって大きく異なります。それは通常、イスラム教の儀式で構成されており、これはイマームによって司会されています。しかし、イスラム教徒は非常に多様なバックグラウンドを持っています。トルコ人、アフリカ人、パキスタン人、バングラデシュ人、ヨーロッパ人、アジア人イスラム教徒は、すべて結婚式の伝統が異なります。

ヒンドゥー
典型的なヒンドゥー教の結婚式はありません。それはすべてカップルとその家族次第です。一部のヒンドゥー教の結婚式は数日間続くが、他の結婚式は4時間だけ続く。ヒンズー教の結婚式は、ほとんどの場合大勢の人々のパーティーです。そのため、多くの人が宿泊できる場所を提供致します。

ユダヤ人
特に米国には大きなユダヤ人の人口があります。大きなコミュニティのほとんどは、ニューヨーク、ルイジアナ、シカゴに住んでいます。さまざまなユダヤ人の結婚式の伝統を理解することは、非常に伝統的なものからリラックスしたものまでさまざまです。

民事ウエディング(一般的なウエディング)

民事のウエディングはアメリカ人やオーストラリアの間で人気が高まっています。

アメリカやオーストラリアはますます世俗的な国になりつつあります。このため、多くのカップルは式典の宗教的要素を好まない傾向にあります。

法的には、民事の結婚式では、夫婦が正式な誓いを交わして結婚する必要があります。これらの式典には、いかなる宗教的要素も含まれていてはなりません。宗教的な歌、音楽、読書は許可されていません。
民事の結婚は、裁判所、または承認された場所で行うことができます。

またホテル、邸宅、その他の非宗教的な建物で結婚式を主催することができます。

お住まいの地域のどの建物が、宗教的な要素なしにカップルが結婚できるかを知ることで、ウェディングプランナーとしての円滑に仕事が出来ます。

ロケーションウエディング

最近の傾向としまして、多くのカップルが、大規模なウエディングを行うのを拒否し始めています。

大規模なウエディングをする代わりにロケーションウエディングを選択します。ラスベガスからベニスまで、ブリスベンからケアンズへなど、目的地の結婚式は世界中で見つけることができます。カップルが莫大な予算でない限り、ロケーションウエディングは以前のような大規模な伝統的なウエディングよりも規模は小さくなります。

新郎新婦がロケーションウエディングの計画を立てるのを手伝います。
そのような結婚式を提供する多くのホテルや旅行代理店は通常、独自のプランナーを備えています。またはフリーランスウエディングプランナーに依頼する方法があります。

ロケーションウエディングの場合、婚約パーティー、カップルが帰宅したときのパーティー、衣装、などのお手伝いをすることも出来ます。


ロケーションウエディングは、どんな文化の人でもどんなバックグランドの人でも挙げる事が出来るウエディングのタイプです。特にアットホームな小さい結婚式や短めの結婚式を挙げたい人に向いているタイプの結婚式です。

伝統的な結婚式にとらわれない非伝統的結婚式


非伝統的な結婚式の定義はありません。 非伝統的な結婚式は、 結婚式に関連しないことが多いテーマを選択したります。非伝統的な結婚式は規模やスタイルに関係なく、行われます。祭りや森の中、水中で結婚することさえできます。 自由にオリジナルに伝統やしきたりにこだわらずに自分達が結婚式をしたい場所で形にとらわれずにする結婚式のスタイルです。カップルの思い出やこだわり、趣味などにより思いつくカップルのアイディアのご相談にのり、クリエイティブなプロジェクト(結婚式)をウエディングプランナーは楽しみましょう。

まとめ

アメリカやオーストラリアは多様な文化が入り混じっている国であり、ウェディングプランナーとして、
様々な種類の結婚式のお手伝いをすることでしょう。

ウェディングプランナーとして、どの結婚式のタイプ(種類)がやりやすいのかや、
自分に適しているのかを考えたり、判断するのではなく、
カップルのご希望の結婚式をどのようにスムーズに行うかをするのが
ウエディングプランナーとしての役割です。

アメリカやオーストラリアなどの海外で働くことで、 文化や宗教についての知識を深め 
多様性に関心を置く事で、ウエディングプランナーとしての自分の仕事に専念できると思います。

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