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日本のウエディング業界の方とオンラインミーティング

インスタからのつながりで、今後のウエディング業界の動きなどのミーティングに参加致しました。

私は日本では自動車関係の海外事業部で仕事をしていた経歴はありますが、日本のウエディング業界は全く携わったこともなく、日本のウエディング業界に関しては、漠然としたイメージしか持っておりませんでした。

オーストラリアでは大手ウエディング会社に勤務していたとはいえ、今は完全フリーランスとしてウエディングプランナーをしている為、日本のウエディング業界でご活躍されている方々と知識や気持ちを共有できる機会はとても貴重でした。

今回学んだことはこんな感じ。

満足してもらう事が商品

私は、目に見えないサービスを基本的にご提供しております。目に見える商品に対価を頂くのではなく、頂くお金はお客様に満足して頂くためのお金。

いろんな価値観を持っている人がいる中で、満足してもらえる人へのマーケティングが必要と思いました。

自分の提供しているものが、お客様のご希望するものでなければ、満足度は与えられない。

つまり、マーケティングをするにしても、満足をして頂ける、私のサービスを求めている人にターゲットを当てていかなくてはいけないという事なのです。

諦めない

例えば、今回のようなコロナでキャンセルになってしまった場合でも、「残念でしたね。こればっかりは」っと終わってしまうのではなく、「お客様の為にこの状況の中、何をご提案できるのか、お客様の為にどんな事が出来るのか」を考え、諦めない気持ちが大切です。

キャンセルになってしまったのなら、前撮りなどの他の方法をご提案したりするなど、お客様自身、結婚式は初めての事で、分からない事も多いはず。だからこそ、「こんな場合はこんなことを」というようなご提案をしてあげると喜んでいただけるのです。

プロセスを大事にする

ドレスなら、ドレスを選んでいただいている時間、何か挙式で決めごとがあるのであれば、その決めごとを決めているプロセスを楽しんで頂けるように努める。

自分のご提供するコンセプトをはっきりしておくこと

私のコンセプトが揺らついてしまうと、お客様も困惑してしまう可能性があります。だから、私のコンセプトを好んで依頼してくれる人には手厚くサービスを提供するように心掛ける事。

価値観

例えば、100点のカメラマンと60点のカメラマン。たとえ60点のカメラマンでも、カップルの思い出が100点だったら、もしかしてトータル100点以上に満足いただけるかもしれないのです。

コンセプト

私自身、「心の中に残る思い出を大切にしたい」と常に思っております。

結婚式という日が、経験した一日が、お客様にどう残るか。

写真を見たときに、ただただ写真を見て頂くのではなく、その背景に「この写真を撮ってくれたのはこんな人だったね。」とか「こんなウエディングプランナーだったね。」とか、ただの撮影者ではなく、ただのプランナーでもなく、心に残る一日を作るのを大切にしたいというコンセプトはぶれないという事です。

結婚式というエンターテイメントを意識した時に、どうやって接するのか。

「心の中に残る思い出を大切にする」というコンセプトを掲げていたら、 教科書通り、マニュアル通りでは出来ない事が沢山出てきます。だからこそ、経験を積んで、知識を積んで、人と意見を交換しながら、やっていかなくてはいけないと思っております。

縦の時代はもう終わり。横との繋がりを大切にしていきたい。

知ってもらう

どんなけ心を込めたサービスを提供したくても、知ってもらえないと意味がありません。

知ってもらう為のマーケティング。まずはSNSで知ってもらいたいと思ってます。知ってもらってから全てが始まる。っと言っても過言ではないかもしれません。

頑張ります。

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