オーストラリア、ウエディングプランナー:人生のハンドルを考える。
ウエディングプランナーとしての私を知って頂くために、ウエディングの事だけではなく、私の考えも共有していければと思っております。
今日は、人生の中で、「うまくいかないときもある」
ということです。
「うまくいかないとき」って、ほんとうにつらいです。
よかれと思ってやってるのに、自分の思うような結果にならなかったり、最悪、悪い結果になってしまったり。。。
そうすると、「次はどうしよう?」と行動する事、アクションを起こすこと自体が怖くなってしまいます。
でも、何度もこの状態を経験しているうちに、
どこかで「ま、いいか。」「人生、生きているだけで丸儲け」となんだかとてつもなく前向きになってしまう時があります。つまり、ちょっとした現実逃避に走ってしまうこともあります。
皆さんはそんな時ないですか?
お酒を飲んで、寝て、何に悩んでいたか忘れちゃうっていうのもいいですしね♪
でもね、お酒を飲んで忘れてしまうのもいいかもしれませんが、でもやはり後で見つめなおす時間も必要だと思います。
例えば、車でもバイクでも自転車でも運転するときの事を思ってみて下さい。
曲がったから、曲がりをなおそうとして、反対に曲げたら、曲がりすぎて、
また曲げて・・・。
ハンドルばかり見ていたら、うまく運転出来ないですよね。
つまり、私が「うーーん」っと思っているときって、どうやらハンドルばかり見ているときなのかもしれません。
もっと顔上げて、「行きたい方向を見ろよ!」っと自分に言ったりします。
行きたい方向はどこなの?
ハンドルを切りたいのはどっち?
じゃあ、行きたい方向を見つけたけど、その方向に向かう為にハンドルを車体に固定したら、転んじゃいませんか?
車もバイクも自転車も、ハンドルがフリーになっていて、わずかながら左右に勝手にふれるから、まっすぐに走ることが出来て、行きたい場所に到着出来ると思うのです。
人生も本来の目的から目がそれて、目の前の些細なことに意識が行き過ぎてしまうと、なんだか見えなくなってしまうのは、車の運転と同じ。
だから、常に自分の行動や言葉を発するときに、
「なんのためにやってるんだっけ?」
「そのためにはどうしたらいいんだっけ?」
「なにを伝えればいいんだっけ?」
「だれに伝えたいんだっけ?」
を考えるようにしています。
自分がビジネスを立ち上げる時、人に裏切られたこともありました。
「裏切られた」という感情と気持ちに集中してしまって、
自分で自分を見失って、細かいことに意識が向きすぎているときに、うまく運転できていない気がするのです。
だから、今も目の前の「コロナ」に集中しすぎないように、もっと遠くを見て人生を運転していきたいと思ってます。
私は、もともと、日本とオーストリアをつなげたい。ケアンズをもっとたくさんの人に知って欲しい。ケアンズの魅力を知って欲しい。
そして、一生に一度の大切な日を、この素敵なケアンズで過ごして欲しい。
そんな想いがあって、走り出しました。
だからこの想いをぶれないように、これからもハンドルを握っていきたいと思ってます。
ではどうすればいいの?
答えなどどこにもありません。
人生の教科書なんてありません。
考えるだけなのです。
「考える力」は、考えると増えます。
「だれかのせい」や「なにかのせい」や「自分のせい」にすることはやめようと思います。(やっちゃいがち。だってなにかのせい、だれかのせいにすることって簡単ですもの)
でも、そんなことしても、問題は解決しないことをみんな知っているはず。
私はまだまだ「考え中」です。
でも、生きていて、考える時間があることは幸せな事なのかもしれません。
皆さんも、沢山考えて、沢山頭使って、沢山悩んで、沢山人生楽しみましょう!
「生きているだけで丸儲け」